【トイレ掃除洗剤、酸性?それともアルカリ性?】

こんにちは。土濃塚です。少しづつ寒くなってきて、趣味のサーフィンも海に入るのがおっくうになってきました。寒くなってきますと汚れも落ちにくくなってくるので、年末年始の大掃除ではなく、11月、12月の小掃除を定期的に行うのがおすすめです!
今回の記事はトイレ掃除に関して。皆さん、トイレはどんな方法で掃除をしてますか?そもそも数あるお掃除の中で、もっとも汚いと感じるが故になかなか手が伸びない。それこそ1週間や2週間、場合によっては一ヶ月も放置されてしまう箇所なので、スタンピーなどのトイレ自動洗浄剤などが売れているのでしょう。そんな放置しがちなトイレ、実は掃除の際にやってはいけない、使ってはいけないものがあるのです!これを行ってしまうと、むしろ汚れが付着しやすいようになり、スタンピーでも落とせない事態に!
誰もが清潔に使いたいトイレ、にも関わらず掃除されない箇所、、、。皆さん、この機会に是非、正しい掃除方法を身につけ、実践してみてください!

 

 

洗剤の選び方

まずは洗剤の選び方からです。洗剤って掃除できるならなんでもいいと思っていませんか?実はこれ大きな間違いです。このブログのタイトルにもなっていますが、基本的には大きく分けると3種類の洗剤があります。酸性アルカリ性中性です。皆さん、酸性の方が汚れが落ちやすく、よりきれいになると思って、酸性洗剤を使用していませんか?これ、絶対NGです!!!よっぽどの汚れでない限り酸性洗剤は使用してはいけません!!

では、なぜ酸性洗剤を避けた方が良いのか。それは便器の表面を溶かしてしまうからです!もともと便器は鏡面仕上げという、ツルツルの状態で設置されます。そこに酸性洗剤を使用すると、表面を溶かし、鏡面仕上げのツルツルの状態から凹凸が生まれます。おわかりだとは思いますが、凹凸が出来てしまう=汚れが付着しやすくなる、ということなので、当然のように汚れやすくなります。酸性洗剤を使用すれば、汚れは落ちますが強力すぎて逆に汚れが付着しやすくなり、また酸性を使ってさらに便器が荒れる、という無限ループを辿り、掃除した次の日からもう汚れが付着しはじめたりします。掃除しても掃除しても頻繁に汚れるのでは意味がありません。
市販されている酸性洗剤では、サンポールやルックが一般的です。何年も放置された便器にはもってこいですが、酸性を使用する=便器をダメにする、ということを良く考えてから使用してください!


常に酸性洗剤を使用している方、まずはすぐにやめてください!便器を傷付けないことが第一優先です!もし使用してしまったら、しっかりと洗い流してください。ちなみに、ガサガサした棒で掃除しても便器は傷つくので、頭の部分がスポンジのようになっている道具が一番ベストです!

 

 

一番良い清掃方法は?

使用するべき洗剤はアルカリ性となりますが、中でも一番良いのは中性洗剤!市販のもので言うと、トイレマジックリンが中性洗剤です。ここでトイレマジックリンを使用した一番きれいになる掃除方法をお伝えいたします。

まずは、泡の設定に切り替え、便器上部(縁の溝となる部分)に吹きかけて10分放置します。この10分が汚れに洗剤をしっかり付着させる時間なのでとても重要です。10分放置したら、先端がガサガサしていないスポンジ状の道具で洗っていきます。スポンジ状の道具がない場合は硬くない歯ブラシでもOKです!排泄物の付着が落ちないようでしたら、トイレットペーパーに洗剤を湿らせて、付着部分に貼り付けて放置してみてください。水分で柔らかくなり、汚れが落ちやすくなります。最後に流しておしまいです。これを行うだけでも汚れが付着しづらくなり、きれいな状態をキープできます!


面倒なトイレ掃除、年末まで放っておかず、この機会に是非お試しください!!

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