こんにちは土濃塚(妻)です。
今日は(隅っこ)のお話です
昔、「四角い部屋を丸く掃き、、」
という家事ダメな主婦を揶揄する表現がありましたが 、実は、私もそのタイプです。
今ほとんどの住宅の(隅っこ)には
コーキング剤が使われています
特に水廻りなど防水や壁面の繋ぎを目的にあの樹脂素材が使われています。(消しゴムみたいな)
その部分(隅っこ)のお掃除。
樹脂素材って防水効果はあるんですけど、カビが発生しやすいし、拭き掃除をすればするほど黄ばんできたり、真っ白じゃなくなる、、、
キッチン廻りでは油はねやその上に付いたホコリなどが染み込んで
なかなか手強い汚れが発生しやすい場所でもあります。
ちなみにコーキング剤にはシリコン系とウレタン系があってプロが本気で汚れを落とす場合は素材別に結構強力な(ちょっと人体に有害な)薬剤を使用することもあるそうです。
初めから防カビ剤が添加されているコーキング剤もあるそうですが
高価になる為、普通の住宅用には
なかなか使用されないようです。
で、実際どうしたら家中の隅っこを
綺麗に保てるか!
まずキッチン廻りは油はねや布巾の繊維や食品の汚れなので我が家ではアルカリ電解水をスプレー→
ティッシュで蓋→ その上からまたスプレー→ ラップで覆う
※本ブログ(お掃除湿布)参照
そして仕上げが、大切です。
よく絞った布巾で拭きたいところですが、布巾の細か〜い繊維がまた付着してしまう、ので真水をスプレー → 安いスポンジで水分を吸い取る→
防カビ除菌剤のパストリーゼを吹きかける→ドイツのフキンBLITZで優しく拭く。
今度は洗面所お風呂など水廻りの汚れですが、これは水垢石鹸カスカビの汚れなので重曹と酵素系漂白剤(オキシクリーン)の粉末を1対1で混ぜて水を少しずつ加えながらペースト状にする→
コーキング部分に塗り塗りする→
3時間くらいそのまま放置→
水で流す→パストリーゼを吹きかけ
る→BLITZで拭く。
それでも落ちない場合は塩素系漂白剤を湿布する⚠️換気を忘れずに!
それでもダメなら潔く諦める!
ここまで、書いてるだけで疲れる作業です、、でもすぐ又汚れるし、、
出来れば3ヶ月に一度くらいしか、やりたくないなぁー、
などと考えながら、
コーキング部分にくっついた布巾の繊維をビニールテープでペタペタ取っていた時に 閃いた!!
テープ貼っておけばいいんじゃない?って。(サボる知恵は働く)
そこで見つけたのがセリア(百均)の養生テープ。
元々剥がす目的のテープなので後残りもないし、防水効果もあるし、幅もちょうど良い。手でまっすぐ切れる。
これを縦に半分に折ってコーキング部分の下壁面に貼ってから立ちあがり壁面に貼る。
これでもう(隅っこ)気にしないで四角い部屋をまーるく掃く感覚で大丈夫!
3ヶ月たったら剥がしてポイ!
新しいテープに貼り替えればOK。
(もちろんパストリーゼを忘れずに)
壁面の色によっては白いテープが違和感あるかもしれませんが汚れた隅っこよりは見映えがいいのでは、?
と思います。
最近ではコーキング部分だけに限らず便器の付け根部分やお風呂のドア下などテーピング出来る所は貼りまくってます(笑)
こんな、ちょっとした工夫で毎日のお掃除が少し楽になります。
よかったらやってみて下さい。
次回のテーマは
『柔軟剤でホコリよけ』
『なんでも浮かせて楽に拭き掃き』
です。
では、また。
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