酒井 力 (38) メンテナンス部所属 埼玉県出身 既婚「妻・子供3人」
現社長が未だ現場に出ていた時代から康栄クリーンアップで働いている、社員の教育担当も担う酒井さんの思いを伺ってみました。

しっかり休まないとやっぱりどこか鈍ってしまったり業務に支障が出てしまうので、そこは徹底してますね。

インタビュアー:まずは酒井さんの業務を教えてください。
酒井さん:メンテナンス部に所属しています。清掃全般(床清掃、ガラス清掃、カーペット清掃etc)や、エアコンの洗浄だったり点検を行うのが主な業務ですね。お客様から直接連絡があり、やりとりも行うので社員の業務は様々です。業者の手配や工程管理、現場でも実際に手を動かして自ら工事しながら指示を出したりするので、結構バタバタしていますね。夜間に作業することもあります。なのでうちの会社はシフト制をとって体力的にきつくならないようなシステムにしてます。

インタビュアー:確かにそのまま夜も仕事はつらいですね。
酒井さん:夜間の工事があったりすると事前に翌日や翌々日、休みをとるようにするのが会社の決まりです。工事を行っているので安全面は第一に考えなければなりませんし、車の移動も頻繁にあります。しっかり休まないとやっぱりどこか鈍ってしまったり業務に支障が出てしまうので、そこは徹底してますね。

高校生の時に清掃のバイトをしていたのもあって、同じような清掃業につきたいなとは思ってました。

インタビュアー:入社はどのようにされたのですか?
酒井さん:自分は19歳ぐらいの頃にビルメンテナンスの会社で働いていたんですよ。というのは、当時付き合っている女性と結婚がしたくて(笑)お金を貯めたかったんです。ただ入ったはいいのですが、少しして体を壊してしまって、そのまま退職しました。ただお金を貯めたい意思は強かったので(笑)色々探していたら康栄クリーンアップの募集広告を見つけて応募したというかたちです。高校生の時に清掃のバイトをしていたのもあって、同じような清掃業につきたいなとは思ってました。

どちらかというとお金を貯める為にどうやって稼ごうかな、という観点からなんとなく清掃業を選んだという感じで、、、。

インタビュアー:なるほど。もともと清掃業とは縁があったのですね。
酒井さん:縁というか、やってみたら意外と楽しいし結構簡単だなって。当時はそんな気持ちでしたね。清掃業を極めたいというわけでもなく、どちらかというとお金を貯める為にどうやって稼ごうかな、という観点からなんとなく清掃業を選んだという感じで、、、。それで簡単だと思ってたら、実は全然わからないことだらけで(笑)怒られもしましたし、その分、奥が深いなーというのも感じました。
これ大丈夫ですかね?(笑)いいのかな、こんな志望動機が曖昧な先輩のインタビューで。
インタビュアー:(笑)大丈夫です。

もっと言うと、実は康栄クリーンアップを2回辞めているんですよ(笑)

インタビュアー:その中で数ある清掃業から康栄クリーンアップさんを選んだ理由は?
酒井さん:
そうですね。やっぱり福利厚生や手当が充実していることが1番大きかったです。なかなか清掃業や職人の生業でここまで充実している会社は滅多にないんですよ。残業代が出ない会社も多いですし。当時から結婚も考えていたので、こうやって福利厚生や手当が手厚くしっかりしているのは、すごくありがたかったですね。募集要項を見た瞬間、ああもうここにしよう、と。

インタビュアー:素晴らしいですね。社員に対する会社の愛を感じます!
酒井さん:もっと言うと、実は康栄クリーンアップを2回辞めているんですよ(笑)
インタビュアー:、、、え?

2回出戻りを許してくれる会社なんて絶対ないので今はすごく会社に有難味を感じていますし、もっと企業として成長させていきたいと思っています。

酒井さん:ですよね(笑)1回目は入ってすぐの時に、会社の経営が傾いてしまってこれはまずいな、ということで辞めました。この時もまだ結婚せず貯金をしていたので。でもそこから持ち直したので、戻りました(笑)2回目は、単純に力尽きてしまったというか、やっぱり忙しい業界なのでちょっともうこういうのはいいよ、っていう感じでしたね。会社も殺伐としていたというわけではないのですが、忙しくて社員同士もあまり良い雰囲気ではなかったので。1回退職しているのでかなり考えたのですが、、、。

インタビュアー:そうですよね(笑)2回目はなぜ戻られたのですか?
酒井さん:自分がいない間に現社長が頑張ってくれていて、今までの勤務体制を考え直して、社員が幸せになれるように福利厚生の見直しや社員同士のコミュニケーション方法など立て直してくれていました。自分も他社に移ったものの、やっぱり福利厚生や手当に疑問を感じていましたし、康栄クリーンアップとどうしても比べてしまうんですよ。そうすると、やっぱり康栄が良かったなって。すごく勝手なのですが(笑)ただそれでも会社は受け入れてくれました。2回出戻りを許してくれる会社なんて絶対ないので今はすごく会社に有難味を感じていますし、もっと企業として成長させていきたいと思っています。

どんな目的があって今この作業を行っている、など初心者の方でもわかるように指導できるよう心掛けています。

インタビュアー:普段の業務以外にも社員教育係をご担当されているようですが、今現在の教育制度はどのようなかたちですか?
酒井さん:現在は自分と社長が通常業務以外に社員教育を担当しているので、やり方だったりマナー研修であったり色々教えています。自分も講習などを受けたりして日々学んでいますね。どんな目的があって今この作業を行っている、など初心者の方でもわかるように指導できるよう心掛けています。今と昔では働き方も異なりますし、ちゃんと教育することで一人前に育ってほしいなと思ってます。と考えると、やはり自分が2回も退職しているので説得力に欠けますが(笑)

インタビュアー:ではこれから入社する方は酒井さんに色々教わるのですね。
酒井さん:そうなりますね(笑)なんか恥ずかしいですけど。とにかくいいところを見つけるようにして、そこを伸ばすお手伝いができたらと思ってます。

最近はゴルフ部とか作りたいですね。どれだけ集まるかは不明ですけど(笑)

インタビュアー:日ごろから常に現場で作業をなされていると思うのですが、社内でのコミュニケーションはどのように計っていますか?
酒井さん:業務上での報告だったりは電話でのやりとりで完結できますが、業務外でのコミュニケーションも重要だと考えてます。毎年、社員旅行に行かせてもらっているのですが、前回は自分が行くことができなくて、、、。その反動で、社員で来れる人を誘って自分主催でバーベキュー大会だったりボーリング大会を開いたりしています(笑)あと最近はゴルフ部とか作りたいですね。どれだけ集まるかは不明ですけど(笑)

労働時間も平均化されるので、社員への負担も軽減できると考えています。

インタビュアー:今後の目標はありますか?
酒井さん:誰もが同じ仕事ができる、所謂スキルの平均化が目標ですね。社員の誰が伺っても同じ評価が得られるというか、そうなることで誰かに負荷がかかりすぎることもなくなるので、それができたら一番いいなと思います。会社としては、昼の工事作業者と夜の工事作業者を別々に分けたいですね。昼の作業者と夜の作業者を分けられれば、シフトなど気にしなくてすみますし、時間帯が決まっているので予測がしやすい、というのも利点です。労働時間も平均化されるので、社員への負担も軽減できると考えています。現状すぐにはどうしても難しいのですが、いつか近い将来に実現したいですね。
インタビュアー:なるほど。ありがとうございました。